変化の激しい現代においての学力

2018/10/18



学校教育法では、学力の重要な三要素としての「基礎的な知識及び技能を習得させる」こと、「これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力その他の能力をはぐくむ」こと、「主体的に学習に取り組む態度を養う」ことを求めています。

一方、学校によってはまだまだ単位修得のみに重点がおかれ、真の知識や能力を身につけていないとも言われています。

以前から言われていますが、海外ではエッセイやディスカッションが盛んで子供のころから意見を公に述べる環境が一般的です。一方、日本では今も主流は知識詰込み型の教育なのかなと思います。社会の変化が激しく学んだ知識もすぐに陳腐化する現在では、どのような仕事についても活用できる汎用的能力を身につける必要があるようです。

学校は勉強だけでなく、友人との交流を通して世の処世術を学ぶ場でもありますよね。もちろん一匹狼で通す強者もいて、多種多様な人材・人格が形成されるべきだと思います。

通信制高校は人間関係で悩んできた生徒がほとんどですが、高校生活は人生でみればほんの短い期間・・・
それでも、現在悩んでいる生徒さんにとってはとてつもなく大きな問題であるのは間違いありません。

そんな生徒さんには、通信制高校という新しい環境で1から始めるのも選択肢の一つに考えていただけたらと思います。

 

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