学校の職員室も時代に合わせて変身中!

2025/09/04


みなさんの頭の中にある「職員室」のイメージって、どんなものでしょうか。
机の上には書類が山積み、通路は狭くて、向かいに座る先生の顔も書類の陰でよく見えない……。そんな「昭和の職員室」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

今、その職員室が大きく変わり始めているようです。
朝日新聞デジタル2025年9月2日>>

神奈川県教育委員会が中心となり、県立高校などで職員室のリニューアルを進めています。
新しい机や椅子、キャビネットを導入し、デジタル機器を使いやすいように配線や電源も整備。さらには古い備品や長年放置された資料を処分するための予算まで確保されているそうです。

まさに「働き方改革」の一環として、職員室がオフィス環境として生まれ変わろうとしているのです。

これを機に、紙ベースの共有資料をデジタル端末に完全移行。机の上がすっきりして、配線も格納され邪魔になりません。さらにフリーアドレスの打ち合わせスペースまで生まれたとのこと。

校長先生いわく、室内が見渡しやすくなり、顔を見て自然に会話が弾むようになったそうです。まさに「環境が人を変える」好例ですね。

今年度はさらに53校へと拡大予定。
「職員室の近代化」は一過性の取り組みではなく、今後の学校運営に欠かせない改革のひとつになりそうです。

これからの先生たちの働き方や生徒への関わり方にも、きっと良い影響をもたらしてくれるはず。
私たちが知っている学校の風景が、またひとつ新しい姿へと進化していくようです。



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