こどもがまちづくり

2024/01/11


少子化が懸念されている中、こどもがまちづくりに参加しているという
記事がありました。
2023年12月22日 NHK NEWS WEB＞＞

紹介されているのは町田市です。
町田市は全国に先駆けて子どもの意見と取り入れており、ユニセフにも
「子どもにやさしいまちづくり事業」を行う自治体として認められて
いるのだそうです。

実際の町の人の声として、子ども向けのサービスが充実しているのだそう。
例えば子どもの意見からボルダリングやハンモックを備えて施設が作られ
たり、「子ども委員会」が子どもセンターのルールやイベントの企画を
しているのだとか。

また、夜も自宅以外で過ごせる時間がほしいという子どもの意見から、
市長にかけあって子どもセンターの閉館時間が午後6時から午後9時に
延長されたそうです。これは、遅くまで仕事をしている保護者はとても
助かりますね。

また、利用者が少なかった市民バスは高校生たちのアイデアで、高齢者の
利用が3割も増えたのだそう。子どもがまちづくりに参加することによって、
幅広い世代にとって住みやすい町になっています。

2023年の4月にはこども家庭庁も発足しました。こども達の意見を聞いて、
政策に反映しているようです。記事内には、海外の実際の取組みも紹介
されています。

子どもの意見が取り入られて住みやすい町になれば、どの世代にとっても
やさしいまちづくりになるのですね。

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